俳優として注目を集める窪塚愛流(あいる)さん。
映画やドラマでの活躍が話題になる中、ネットでは「大阪学芸高校」というワードと一緒に検索されることが多くなっています。
実は窪塚愛流さん、高校時代にいったん芸能活動をセーブし、学業との両立を見据えた時間を過ごしていたんです。
今回は、窪塚愛流さんの高校生活に迫ります。
大阪学芸高校での学業と芸能活動の両立、そして印象的なエピソードをご紹介します。
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窪塚愛流は大阪学芸高校出身!

窪塚愛流さんが通っていたのは、大阪府にある私立の共学校・大阪学芸高校です。
- 所在地:大阪府大阪市住吉区長居
- 特徴:2010年に「特技コース」を開設
- 偏差値:約45程度
この高校は、関西で活動する芸能人が多く進学する学校として知られており、NMB48や関西ジャニーズJr.のメンバーも多数在籍。
窪塚愛流さん自身も、なにわ男子の大西流星さんや、Lil かんさいの西村拓哉さんと同じ学校に通っていたと公表しています。
大西は「兵庫県に住んでいて、大阪の高校に通ってたんです。その高校が愛流と同じ学校で。(大西が)高3の時に(窪塚が)高1でした」
出典:ORICON NEWS
NEXT部門は、「Lil かんさい」の西村拓哉さん、(中略)NEXT部門の8位には、窪塚さんがランクイン。これを受け窪塚さんは、「高校のクラスメイトが1位かぁ」「悔しいぃぃ」とコメント
出典:ねとらぼ
このように、芸能活動と学業の両立を前提とした柔軟なカリキュラムやサポート体制が整っているのが、大阪学芸高校の大きな魅力。
窪塚愛流さんも、芸能活動を続けるうえで最適な環境としてこの高校を選んだと考えられます。
なお、窪塚愛流さんは神奈川県出身ですが、小学生のころに東日本大震災の影響で母とともに大阪へ移住。
その後、両親は離婚し、小学校卒業時には父・窪塚洋介さんと暮らすようになりました。
妻、17歳の息子、3歳の娘と4人で大阪で暮らしています。息子が小学4年生の時に離婚した前の妻も、近くに住んでいます。
出典:東京すくすく
こうした家庭の事情や、実の母や旧友がいる大阪という環境が、窪塚愛流さんの高校生活を大阪で送る決め手になったのかもしれません。

慣れ親しんだ大阪と、芸能活動との両立ができる大阪学芸高校を選んだのは、愛流さんにとってベストな選択だったといえるでしょうね!
学業と芸能活動の両立に挑んだ高校生活


窪塚愛流さんは、中学3年生で映画『泣き虫しょったんの奇跡』(2018年)に出演し俳優デビューを果たしました。
しかし、高校進学を機に芸能活動を一時休止。
家族と話し合い、「学業に専念する」と決めた窪塚愛流さんは、およそ2年間、芸能の仕事から距離を置いていました。
注目作で俳優活動を開始した窪塚だが、その後、家族と話し合い、2年ほど学業専念の期間を送った。
出典:クランクイン!!
この期間、彼は勉強と学校生活を最優先。
大阪学芸高校という特徴もあって、周囲にはサッカーや空手など、さまざまな分野で活躍する生徒が多くいたそうです。
高校は、サッカーや空手などのスポーツやいろいろなジャンルで活躍している人が周りに多い環境でした。そんな中で僕だけが唯一何もしないで、ただただ高校生活を送っている感じがして。(中略)何かをしたいという思いが重なってきて、それが積もりに積もった時に父に本格的に俳優活動を始めたいと相談しました
出典:クランクイン!!
「何かをしたい」。
その気持ちが高まり、高校3年生になるタイミングで俳優活動を本格的に再開します。
2021年には、テレビ朝日系ドラマ『あのときキスしておけば』で、連続ドラマ初のレギュラー出演を果たしました。
その後も、ドラマや映画に出演。
高校生活と並行しながら、プロの俳優として真摯に仕事に向き合っていきます。
なんでも自分の肥やしになると思うので、日々いろいろなことを考えて過ごすようにしています。
出典:クランクイン!!
俳優業だけでなく、モデル活動にも挑戦。
高校生という多感な時期に、しっかりと将来を見据えて行動していた姿が印象的です。



学業に打ち込んだ日々。その経験も含めて、窪塚愛流さんにとって大切な土台になっているはずです。
窪塚愛流の高校時代を彩る印象的なエピソード


窪塚愛流さんの高校時代には、いくつかの印象的なエピソードがあります。
高校は夢を見つけた場所
窪塚愛流さんにとって、高校は将来の道を見つけた特別な時間でした。
高校は、いろいろな学びを得て、自分の夢が見つかった……。
出典:女性セブンプラス
学業に専念しながらも、周囲の同級生たちが何かに打ち込む姿を見て刺激を受け、自ら俳優として活動したいと決心。
高校時代に芽生えたその想いが、いまの彼をつくっています。
まさに、かけがえのない青春の記憶ですね。
自転車通学で髪はぐちゃぐちゃ
学校の校則では、髪型を過度にセットすることは禁止されていたそうです。
それでも毎朝、ヘアセットには力を入れていた窪塚愛流さん。
それが学校に行くモチベーションのひとつだったと言ってもいいくらい(笑)。僕、自分で言うのもなんですけど、ヘアセットには自信があったんです!
出典:Emomiu
家族にも「なぜそこまで?」と不思議がられるほど、念入りにスタイリングしていたとのことです。
しかし通学は自転車のため、学校に着くころには髪が乱れてしまう日々…。
最後の方はワックスまでは家でやって、学校についてからスプレーで整えるという技を生み出しました(笑)。
出典:Emomiu
工夫しながらも、学校を楽しむ自分なりの方法を見つけていたようです。
校長先生からの人生を変えたひと言
高校1年の頃、制服の着こなしが少し“やんちゃ”だったという窪塚愛流さん。
ネクタイを緩め、パーカーを重ね着し、シャツのボタンは開けたまま。
そんなある日、毎朝校門で生徒に挨拶をしていた校長先生から声をかけられます。
「君はいい意味でも悪い意味でも目立つから、身だしなみくらいはキチンとした方がいい」
出典:デイリー
雷に打たれたような感覚だったと、当時を振り返っています。
「制服ってちゃんと着るとカッコいい」と感じ、それ以降は礼儀や敬語にも気を配るようになったといいます。
そして、こんな言葉も残しています。
あの日、校長先生がアドバイスをくださらなかったら、今の僕はここにいないかもしれない。めっちゃだらしないままだったかもしれないです。
出典:女性セブンプラス
服装の話にとどまらず、人生に対する意識まで変えてくれた校長先生のひと言。
それは、信頼と尊敬が込められた、心に残る出会いだったのかもしれません。



コロナ禍で、文化祭や体育祭といった大きなイベントは中止になったそうですが、日々の通学や友人とのやりとりの中で、青春をしっかり楽しんでいた様子が伝わってきますね!
まとめ
窪塚愛流さんの高校時代は、学業に専念する期間を経て、高校3年生で本格的に芸能活動を再開するという、独自の道のりを歩んでいます。
- 大阪学芸高校・特技コースに在籍し、芸能活動と学業の両立が可能な環境を選択
- 高校入学を機に芸能活動を一時休止し、約2年間学業に専念
- 周囲の刺激から「俳優を続けたい」との意志を固め、高3で活動を本格再開
- 制服の着こなしを改めるきっかけになった校長先生の言葉との出会い
- 髪型へのこだわりや学食の思い出など、日常に青春を感じていた時間
コロナ禍で思うように行事を楽しめなかった一方で、日々の学校生活や友人たちとのやりとりの中に、窪塚愛流さんなりの青春が確かにあった――。
そんなひとつひとつの経験が、いまの彼の芯をつくっているのかもしれません。
窪塚愛流さんの高校時代は、学業芸能活動の両立、そして人間的成長の面で非常に充実したものだったといえるでしょう。
これからも俳優として、ひとりの青年として、さらに成長していく姿を見守っていきたいですね。
それでは、ありがとうございました!
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