テレビやYouTubeでも活躍中の人気お笑いコンビ「モグライダー」。
ツッコミ担当・芝大輔さんの“学生時代のエピソード”が、意外すぎて面白いと話題になっています。
この記事では、
- 芝さんの出身高校と大学
- 学生時代の仰天エピソード
- 大学を1週間で中退した理由と芸人の道へ進んだ背景
などを詳しくご紹介します!
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モグライダー芝大輔の出身高校はどこ?【帝京第五高等学校】

芝さんの出身高校は、愛媛県西予市にある私立の「帝京第五高等学校」です。
- 所在地:〒797-0015 愛媛県西予市宇和町卯之町5丁目610
- 偏差値:40~47(2025年度・コースによって異なる)
- 特進コース:47
- 進学コース:42
- 総合コース:40
帝京第五高等学校は、東京の帝京大学系列で、スポーツや進学指導に力を入れている高校です。
芝さんがこの高校に進学した背景には、地元・松野町での閉塞感を打破したいという強い思いがありました。
高校も別に行く気なかった。1番仲がよかった友達の家がペンキ屋だったから、そこで働くつもりだった。でも“ずっとここにいて終わることになるかも”と気づいて、町から離れた高校に進学した
出典:鬼越トマホーク喧嘩チャンネル
芝さんは、愛媛県北宇和郡松野町の山間部、いわゆる“限界集落”で育ちました。
地元の同級生はたった6人という小規模な環境。
中学進学後は通学が困難だったため、すでにこの頃から寮生活が始まっています。
「峠を越えないと学校に通えない」──
そんな不便な暮らしの中で、「このままじゃ何も変わらない」と考え、芝さんは地元を飛び出す決断しました。
第一志望の高校は不合格、合格した地元からさらに離れた帝京第五高校に進学。
入学後は、最初の英語テストでアルファベットが全部書けたことがきっかけで「特進クラス」に入ることになります。
「俺、高校で最初のテストでアルファベット全部書けるか?っていう学校で、俺全部書けたから特進クラス入っちゃったっす」
出典:スポニチ
ちなみにこの帝京第五高校、野球部の強豪としても知られており、モグライダーがブレイク後の2022年には、相方・ともしげさんの母校「聖望学園」とそろって夏の甲子園に出場し、ちょっとした話題になりました。
コンビの出世とともに、母校にも光が当たり始める──そんな偶然も面白いですよね。
芝大輔さんの高校進学には、環境を変えたいという静かな情熱がありました。
地方の“限界集落”出身という背景を持ちながらも、自分の道を模索して進んだ高校時代は、今のネタ作りの原点にもつながっているのかもしれません。

あのとき、高校へ行くという選択をしなければ、今のモグライダーはなかったと思うと、運命的なものを感じますね。
想像とちがった?芝大輔の学生時代エピソード


地元を離れて挑んだ高校生活。
しかし、芝さんにとっては思い描いていたような「青春」とは少し違う日々が待っていました。
とはいえ、田舎育ちの彼が経験した“モテ期”の思い出もあり、そのギャップもまた芝さんらしい魅力です。
思った高校生活ではなかった?
芝さんの高校生活も、地元から離れた場所での寮生活が中心でした。
外の世界に出たいという思いで進学を決めたはずが、ふたを開けてみれば…
あんだけちっちゃいコミュニティが嫌で外行かなきゃって思ってたのに、その年けっきょく10人しかクラスにいなかった。
出典:鬼越トマホーク喧嘩チャンネル
また、特に部活に打ち込んだということもなく、高校時代はただ普通に過ごしていたという印象。
自分は学生時代に「部活を思いっきりやった」っていう自覚もないし、それ以外でも何かに打ち込んだ期間はなかったので、やっぱり芸人をやってる今じゃないですかね。
出典:映画ナタリー
あまり高校生活に関するエピソードが語られていないのも、そういった事情があるのかもしれません。
学校での「青春」は少なめ?
とはいえ、そんな芝さんにも「人生初モテ期」ともいえるような出来事がありました。
女子しかいない看護科がある学校で、遠足の際に女子生徒に囲まれ、写真を撮られたことがあるそうです。
高校で違うクラスの女の子に囲まれて、写真を撮られたことがあってさ。“モテるってこういうことか”と初めて知った(笑)。
出典:JUNON TV
他にも、別のクラスの女子が見に来たり、他校の生徒から手紙をもらったりと、かなりモテていた様子ですね。
ただ、当時の芝さんは田舎から出てきたばかり。
自分の根っこが田舎からやって来たお猿さんだけに、モテを有効活用できなかった…
出典:JUNON TV
と、どこか照れくさそうに当時を振り返っています。



いまもイケメンな芝さんですが、当時はまさか自分がそんな風に注目されるとは思っていなかったのかもしれませんね。
芝大輔の出身大学はどこ?【東京の私立大学】


高校卒業後、芝さんは東京の私立大学に進学しています。
ただし、進学先の大学名や学部は明かされておらず、「帝京大学」「帝京科学大学」など、帝京大学グループの系列校である可能性はあるものの、本人も「よくわからないところに入った」と語っており、詳細は不明です。
進学のきっかけとなったのは、本人の強い希望というより「親のすすめ」でした。
父母ともに「都会でいろいろな経験をしてほしい」という考えを持っており、「家のことは気にせず出て行きなさい」と背中を押してくれたそうです。


こうした親の思いに応える形で、芝さんは東京の大学へと進学。
親のために1 回行こうぐらいのなんか変な感覚
出典:鬼越トマホーク喧嘩チャンネル
進学先の大学について詳しい情報は明かされていませんが、芝さんが地元を離れ、東京という大きな都市へと飛び出す第一歩を踏み出したという点で、非常に意味のある転機だったことは間違いありません。



親の願いと、ご両親への思いや感謝の気持ちがにじむ、芝さんらしい選択だったのかもしれません。
大学を1週間で中退した理由は?違和感と芸人への決意


東京の大学に進学した芝さんですが、その大学生活はほんの“1週間”ほどで終わることになります。
入学したものの、芝さんはもともと大学に強い希望を持っていたわけではなく、「親のために一度は行ってみよう」と思って決断した進学でした。
そんな中、芝さんは入学してすぐに、大学という環境に強い違和感…というより、むしろ“拒否反応”に近い感覚を抱いていたと語っています。
自分で時間割作るとか、単位とかそういうのも意味がわからない。興味もない。病的に頭に入ってこなかった
出典:鬼越トマホーク喧嘩チャンネル
結局、大学生活は1週間ほどで断念し、中退。
しかしこの出来事が転機となり、お笑いの世界へ足を踏み入れるきっかけにもなりました。
大学を辞める理由を考えたときに、
そういえば、子どもの頃からテレビに出たかった。じゃあ芸人になろうって
出典:鬼越トマホーク喧嘩チャンネル
芸人=吉本しか知らなった芝さんは、大阪に引っ越そうとまで考えていたそう。
同じ高校から進学していた友人がお笑いに詳しく、「東京にもNSC(吉本総合芸能学院)がある」と教えてくれたことで、芝さんは本格的に芸人を志すようになります。
アルバイトをして、NSCの入学費用を貯めて、2003年にNSC東京校に入学。
中退という決断には大きな不安もあったはずですが、自分に正直に、そして自分の可能性に賭けた芝さんの行動力が、その後の人生を切り拓いていったのです。



1週間で中退とは、行ってないも同然…。
けれどその決断力の早さが、いまの芝さんの道を切り拓いたと考えると、それは結果的に“正解”だったのかもしれませんね。
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まとめ
限界集落で育ち、寮生活、そして上京と――
モグライダー芝大輔さんの学生時代は、強い意志と環境への向き合い方がにじむ印象的なものばかりでした。
- 高校:帝京第五高等学校(愛媛県)を卒業
- 大学:東京都内の大学(詳細不明)に進学するも約1週間で中退
- 中退理由:芸人を志し、NSC(吉本総合芸能学院)への入学を決意したため
派手な活動こそなかったものの、その都度「自分がどうしたいか」「今のままでいいのか」と考え抜いた選択が重ねられていました。
あのとき、町を出るという決断をしなければ、モグライダー芝大輔という芸人は誕生していなかったかもしれません。
これからも、彼の“言葉の力”と“観察眼”が光るツッコミで、多くの人を楽しませてくれるはずです。
ともしげさんとの絶妙なバランスで、これからも唯一無二のコンビとして笑いを届けてほしいですね!
それでは、ありがとうございました!
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