今や若手実力派女優として注目を集める畑芽育さん。
ドラマや映画、CMなどで見かけることも多く、その透明感あふれる演技に魅了されている人も多いのではないでしょうか?
でも実は、そんな畑芽育さん、小学生時代にアイドルグループとして活動していた過去があるんです!
今回は、知っているようで知らない畑芽育さんのアイドル時代について、詳しくご紹介します。
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畑芽育のアイドル時代とは?芸名“Mei”での活動

畑芽育さんがアイドルとして活動していたのは、2014年ごろ。
当時まだ12歳だった彼女は、「Mei(メイ)」という芸名で、3人組のアイドルユニット「Pocchimo(ポッチモ)」のメンバーとしてデビューしました。
メンバーは、Mei(畑芽育)・Momo(石井萌々果)・Maki(信太真妃)の3人。
※上の写真では、右がMei(畑芽育)、中央がMomo(石井萌々果)、左がMaki(信太真妃)です。
いずれも子役としてすでに芸能活動をしていたメンバーで、演技経験のある“小学生タレント”たちが集まった実力派ユニットでもありました。
「Pocchimo」というグループ名は、イタリア語で”ほんの少し”を意味する「pochissimo」から作られた造語。
イタリア語で音楽用語の“ほんの少し”を意味する“ポッチシモ”(pochissimo)から“シ”一文字を抜き、大人にほんの少し届かない彼女たちを表わした造語に由来。
出典:レコチョク
“大人にほんの少し届かない彼女たち”という意味が込められていたそうです。
この2014年は、モーニング娘。’14やAKB48、乃木坂46、BABYMETAL、でんぱ組.incなど、女性アイドルグループが数多く活躍していた時期。
“アイドル戦国時代”とも言われる中で、全員が小学生という年齢で勝負したPocchimoの存在は、当時のアイドルシーンの中でもかなり異色でした。
そんな中で、「あえて小学生らしさ」を前面に出したPocchimoのデビューは、多くの人の記憶に残るインパクトがあったのではないでしょうか。

もちろん可愛らしさは変わりませんが、今の落ち着いた女優姿からは想像もつかないほど、元気いっぱいのアイドル時代があったんですね。
デビュー曲は「JSだって!!いましかない!!」


Pocchimoは、2014年にシングル「JSだって!!いましかない!!」でメジャーデビュー。
タイトル通り、JS(女子小学生)らしい元気いっぱいの楽曲で、ランドセル姿も見せるなど、明るくポップな世界観が話題に。
CDリリースに合わせて、リリースイベントや握手会などの活動も精力的に行っており、小学生ながらも本格的なアイドル活動をしていたことが分かります。
子どもらしい等身大の魅力と、芸能界に対するひたむきな姿勢が、多くのファンの心を掴んでいました。
畑芽育さんは、3人の中でリーダーとして、グループを引っ張る存在でした。
しっかり者のリーダー畑 芽育めい(JS6)
出典: ponycanyon
ただ、Pocchimoとしての活動期間はあまり長くなく、2015年にはグループとしての活動が終了。
活動終了の時期は明確に公表されていませんが、2015年以降は活動実績がなく、事実上の解散と言えそうです。
特に、JS(女子小学生)を売りにしていたため、畑芽育さんと石井萌々果さんが中学生になるタイミングと重なっていたことも理由の一つかもしれませんね。
わずか1年ほどの期間でしたが、畑芽育さんにとっては貴重な経験だったことは間違いありません。



こうしたアイドル活動を小学生で経験していたからこそ、畑芽育さんの堂々とした表現力や人前に立つ度胸が、今の演技にもつながっていそうですよね!
Pocchimo解散後は実力派女優へ!現在の活躍につながる原点


Pocchimoの活動終了後も、畑芽育さんは芸能活動を継続。
子役としてCMやドラマに出演するなど、徐々に女優としてのキャリアを積み重ねていきます。
その後、大手芸能事務所「研音」に所属。
2020年代に入ってからは、さらに役の幅を広げ、『女子高生の無駄づかい』『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』など、注目作への出演が続き、女優として大きく飛躍しました。
そして2023年には、連続ドラマ『最高の生徒 ~余命1年のラストダンス~』で初主演を飾り、以降は映画・ドラマにも主演として名を連ねるなど、着実にステップアップを重ねています。
1歳から芸能活動を始め、小学生時代にはアイドル活動の経験をしたことは、畑芽育さんの演技力・表現力の基盤になっているように感じます。
堂々と人前に立って演じることや、ファンと接する中で学んだ礼儀や感性が、現在の活躍につながっているのかもしれません。



学業との両立をしっかりとこなしながら、長く地道に続けてきた芯の強さは、彼女の魅力の一つですよね。
まとめ
畑芽育さんの“今”しか知らなかった人にとっては、まさに意外とも言えるアイドル時代。
しかしその経験こそが、現在の女優としての活躍につながっている大切な原点でもあります。
- 2014年、小学生アイドルグループ「Pocchimo」のMeiとしてデビュー
- Pocchimoは子役出身3人で結成、畑芽育さんはリーダーとして活躍
- デビュー曲は「JSだって!!いましかない!!」で、明るく元気な楽曲が話題に
- グループは短期間で活動終了も、芸能活動は継続
- その後は女優として実力を磨き、主演作も次々と増加中
畑芽育さんは、幼い頃から芸能の世界に身を置きながらも、学業と仕事を両立し、真摯に一つひとつの仕事に向き合ってきた方です。
アイドル時代の経験も、そのまま“表現力”として現在の演技に活かされていると感じます。
これからも、女優としてさらなる飛躍を遂げていく畑芽育さんに注目していきたいですね。
それでは、ありがとうございました!
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